良品とはなんぞや、

おとついのワンフェスなのだが、これまたまた違った「熱」があって

色んなブース見て、それぞれの熱量に色々感慨深いモンがありました


たまにある、採算合わなくても商業ものでは実現できない系


クオリティだったり、ニッチジャンルだったり



いくつか発見したけれど、やはりそういう作り手の作品には熱を感じます




商売はもちろん「儲け」が目的なので、クオリティと価格のバランスが最大公約数のところに


落ち着くものだと思うんだけど


昨今の同人イベントでなんとなく感じていた


商業レベル達成できる「技術」を評価基準としている自分自身の風潮に気がつかず


ふと商業誌とか読んでいて




「あれ?商業誌とか市販品のほうが 普通に楽しめるんだが・・・」


となることしょっちゅうだったんだけど




「このぐらいなら商業っぽいよね」っていうのは 商業もの買ったほうが断然良いものが手に出来て

「売ってないから、作りました」的なものは熱量がすごいなあ、と再認識




基本塗装はご自分で、というところも買う側の熱量が試されているような そんな気が


あと、見せかた(魅せ方)って大事なんだなあ、と理解


キットは殺すも生かすも購入者次第なんだなあ、と思う


あの場所での良品とは、買い手、作り手の熱量も必要なんだと


いい体験できました なるほど、モデラーの真髄を垣間見たような



作り方の説明書はご自身で、ご自由に って事を言われたような気がしました


生かすも殺すも自分次第 ほほー なかなかストイックだけど奥深い世界だ ぞと