タブレットとか
大昔「サイレントメビウス」って漫画が好きで
読んでいたら、主人公が初めて東京に来た際に
地図代わりに丁度いまの「iPAD」と全く同じような端末を片手に
歩いているシーンがありました
漫画の設定年代は近未来なので、読んでいた当時は
「確かに理にかなったデザインだけど、これは無理な機械じゃない?」とか
ってか、今あるんだもんね、全く同じモノが
つーかスマートフォンなら片手サイズだし
通信、映像・音楽再生、検索なんでもござれ
正に「打てば鳴る」「聞けば即答」なとても便利なものが
割と気軽に手に入る時代
さて、話しは変わるが、おっさん仕事中
油圧プレスなる機械を使用してた頃
この機械、油の経路がどう流れるかを理解した上で操作しないと
油が漏れ出してしまうとても「昭和」なアナログ機械
しかも十数台あるが全て仕様が違う
ここでおっさん機械の前で妄想
「ここで弁閉じて、レバーで圧かける。弁開くと、この経路から油がタンクへ戻る。
プレス上昇したら、油が押されるので弁はまた閉じとく、と。」
できた
それが分かれば、故障時も大丈夫、と 結構何回か分解して直したり
と、別に自慢したい訳ではありません。ちょっと自分で考えて、どうしても分からなかったら
もっと詳しいおっさんに聞けばいいこと
ところが、最近若い男(若いっても30過ぎでも)コレが出来ない人が意外と多い
まず考える前に「わからない」と言い
誰かに「聞く」こともできない
便利な道を知りたかったら、トラックの運ちゃんに聞けばいいし
おいしいお酒知りたかったら、取引先の営業課長に聞けば教えてくれる
おもしろい本が読みたかったら、図書館司書に尋ねればいい
タブレットや端末を否定するわけではないのですが、おっさんは知らないことを
人から聞くのが好き
面白かったものは自分で探して、誰かから教えてもらったものばかりなり