孤独と向き合う

最近はタブレットスマートフォン、知り合いの子供なんて

PCでチャットとかに夢中だって


色々なコミュニケーションツールが普及してて

一昔なら、家の固定電話か手紙ぐらいしか通信手段無かったのに


いつでもどこでも誰とでも連絡取り合える、そんな世の中に


ふと思い立ったら、SNSでもメールでもつながれる


だが待てよ、直接会ったり、遊んだりそんな事がそれで充足されているかというと


個人的にはちょっと違う


ひょっとすると、メール一文だけで人柄や人格が判断されかねない


もしくは、それらがあるがゆえに、もっと密な人間関係を築く前に


それらで「事足りる」ことになってしまわないだろうか?と



近頃よく考えます



さて、PCも携帯もなかった頃思い起こすと、もっと人間関係に貪欲だったような

そんな記憶があります



別に便利なツールを否定するわけではなく、それらによって広がった関係もありますが


それらによって、擬似的に孤独という感覚を麻痺させているだけなんじゃないか?と



孤独だから誰かとつながりたい、という願望は誰もが持っていると思いますが


その感情から産まれて、かけがえの無い関係を作った過去もありました


だが、もしも、一時孤独を紛らわす為に便利なツールが使われるのならば


本当に有益な道具なのだろうか? 安易に孤独を紛らわせていいものだろうか?と


最近よく考えます



そして最近どんどんアナログ志向に進みたいと


手で触れる、何時間でも話せる、衝突する、分かち合う、そんな時間を作りたい



もっと世界は広がる、広げたい



だから自分の孤独をよく見つめておこう