コミティアの魅力 - おっさんエントロピー　最終章

先週コミティア関西版行って来たわけだが

創作オンリーイベント如何に関わらず、プロ・アマが入り乱れているのはどのイベントでもそうだろうが

コミティアはその中間、プロでもアマでもない作家さんが多いというのが

一つの魅力なのだと思う

どういう人かと言うと、プロとアマ（同人）を行ったり来たりするような「芸風」の作家さんが多いような

商業誌でもちょっとマニアックな

同人でもちょっと際立ったジャンルの作風

そういう作家さんの宝庫なんだな

先週のコミティアでの成果はコレ

４コマ商業誌でも連載されている作家さん２人による合同誌

前も本家コミティア委託ブースで買ったことがあるが、なかなか続きが出なかったので

見つけた時、狂気乱舞

内容＝ちょっと毒があって、切ない４コマ＋ストーリーもの

こんな内容商業ではムリだよな〜　　だが、、すっごい面白い！！

で、今回は「こうの史代」さんな訳で

プロ志向は元々ある人だったが、バリバリの同人イベント作家さんでもある

で、こないだ商業新刊でてるの知らなかったので、急いでおとりよせ

題「ぼおるぺん　古事記」

古事記をボールペンのみで書き出すというｗｗｗ

ちょっと、著作権侵害かも↓

これは冒頭の１コマ　途中ちょくちょくボールペンの絵とか芯の絵が挿入されているところに

「ボールペンで書ききってみせよう！」という心意気が見れる

ぎええええええええええ！！！！これぞマンガ書き好きの恐ろしいところ
またも冒頭の一コマ

すべてボールペン手書きで書いてありますな・・・

後は、原文にかの美しいマンガでストーリーが描かれます

注・この画像貼り付けるにあたって、問い合わせはしていません
　　問題がある場合は、直ちに削除しますが
　　「著作内容の営利目的ではなく、本のクオリティを表現したい意向として
　　　著作権を侵害しない範囲での本の紹介として画像を使用したい。また
　　　この画像によって著者の権利が侵害されない範囲の内容」と考えた範囲の
　　　画像に留めました

コミティア作家さんはとにかく絵が独特で楽しい　プロのクォリティに届いてなくても

描きたい絵・マンガを描くひとが多い気がする
（商業の模倣も全然否定しません、むしろその楽しみも分かるので）

２次創作以外オールフリーでプロ・アマ入り乱れつつ好きなマンガを発表する場所

一度踏み入れてみてはいかがでしょうか

ＰＳ　一部画像使用したのでお詫びの宣伝