ひとりごちな日曜日

回顧録ばっかりでスマンな、なにせ年嵩マシマシなんで許せ


さて日曜の夜だ、なにかと憂鬱な日曜の夜


んだでも、こんなに年数たっても一向に「あの」日曜の夜をいまだに思い出す


さて台風が席巻した週末、父方の墓参り行く予定も無くなったし、周囲はさぞ盆前で忙しかろう


自宅でまったりな週末でもすごそうか、夏の疲れも溜まりつつあるし


んで、週末本屋で伊藤政則氏の本買う

目撃証言2 ヘヴィ・メタル:魂の旅路

目撃証言2 ヘヴィ・メタル:魂の旅路

相変わらずメガネが光ってます! レジでは裏返しで出したよ!!


読んでいると、おぢさんが高校生〜横浜時代ぐらいのエピソードが色々と

まだ読んでる途中だけれども、「G・Bラビッツでのサウンドハウス」時代のエピソードが



田舎者が関東暮らし メタル欲旺盛だが金は無い 雑誌で散々読んだ伊藤政則氏の話


たまたま上京したての頃、復活したヘヴィメタルディスコ「サウンドハウス


月イチぐらいで、日曜日の夕方に横浜から新宿歌舞伎町まで

なけなしの金持って、ウォークマンで音楽聞きながら約1・5時間

当時はあまりお酒も飲まなかったが


まだ聞いたことの無いハードロックやメタルを知らない人とかと聞いたり踊ったり


最近知ったが、当時の伊藤氏は今のおっさんと同じ年齢


酒井さんは「好きな曲かける派」伊藤さんは「色んな曲かける派」だった


開始時刻忘れたけど、終了時刻はいつも11時半 最後のDJはいつも伊藤さん


最後の曲が毎回これだった



なぜメガデスのカバーでしかもアナーキーだったのか?


個人的にいまだに色んな想像をめぐらせている


けど、いまだに日曜の夜の新宿歌舞伎町でメタル好き達と汗だくのクッタクタになった最後の

メガデスver「アナーキー・イン・ザ・uk」


これを聞くと「ああ、日曜の夜が終わるか」といまだに思ってしまう



新宿の小汚いディスコでタバコ臭くて汗だくのダサイメタル好きがバカみたいに踊りまくって

新宿からの終電乗り継いで横浜のアパート帰るのは2時前


約20年前のあの頃の日曜日の夜


いまだにあの頃の興奮が忘れられなくて、日曜の夜はこんなに時間がたっているのに




あの怪しげな街のボロテナントの夜がいまだに恋しい