しつこく

今宵もthunderについて語ります とある方の目に触れるまで


入手以来2週間 毎日聞いてますが まだまだ聞き足りない

聞けば聞くほど 沁みてくる ラスト曲の後 「じゃあまた初めから」となる


久しぶりだ こういう聞き方できるアルバムは


で、今時点の感想は、シングルヒットのような曲は無いし キャッチーなサビも少ない

一言で済ますなら「地味」な印象
(あくまで売れ線的な意味で、クオリティは別)


5枚目のアルバム「Giving the game away」がかなり好きだった


これまた買ったときと聞いたときの印象をよく覚えていて

「え?なにこれ、全然退屈やん・・」


だけどよく分からないけど、なぜか聞いても聞いても聞き足りないそんなアルバム

あんな地味なアルバムなのに 大阪のツアーライブではステージダイブが出るほど


客もテンションが高い 良いライブだったなあ・・・と


回想は置いといて、今回もそれに近い臭いがしまくっている


伊藤せんせいも書かれている通り、「中途半端さがまったくない」

売れてほしいし、そういう楽曲も必要と思うけれど、


元々「好きな曲作ったら『ド渋のブリティッシュロック』になっちゃった///」(ルーク談)


バンドなんだから FREE や ZEP、THE WHO、 HUMBLE PIE あと色々色々色々

「俺たちゃ、こんなん好きで演りたいんだよお!」がビッシビシ


今回のアルバムはそんな先人達への、彼らが作ってきた音楽への敬意が「滲み出て」いる


多分コレが今回のミソ 


50代の人とかが「70年代ロック好きだよ、ストーンズとか」など言ってる人に


おっさん「これ聞けやあああああ!!」って言いたくなるアルバムでヤンス



あ、もちろん平成産まれもドンと来い


買いなさい ロック好きなら


Wonder Days

Wonder Days