2人の死

今年初頭はある人の、訃報から始まりました



前職場での先輩、そして友人でもあり、音楽仲間、酒飲み友達


社会人になってからの、人生の先輩であり、「兄貴」だった人



霊前にお別れに行った際から今まで「?」という感情に捉われて


今年が過ぎようとしていました


考えない日が無い、ほとんどその人の事を考えて、というか、考えてしまう


あまりに近い人だったので、よくある表現では「心に穴が空いた」状態


その穴を埋めるための作業



それを続けていた一年


そして12月



今の職場の同僚が突然亡くなりました


同じ係長職で、激務につぐ激務をこなしている姿をいつも見ていた人



もうどうにも処理出来ない、と、現実逃避するしかない


今現在逃避中


なんだか書きたくない、けど、吐き出さずにはいられない


昨日は仕事納めだったので、「じゃあ、都合つく人はこのあとお酒でも・・」的な事が



あったけれど、1年の仕事が終わって、ちょっと気が緩んだのか、感情が爆発しかけで


とても他人の感情を受け入れられる状態じゃないのと、一人でいたかったので


12時過ぎまで、延々と仕事




5時過ぎに業務が終わってから、約7時間


そのことばっかり考えながら仕事



いつも、遅くまで仕事している係長3人のうちのもう一人


生真面目なtくんに帰る前にy係長の死についてちょっとぶちまける



なにが怖いって、死ぬことよりも、それについて何事も無かったように振舞うみんなが怖い
(内面はわからないんだけれどもね)


自分がナイーブすぎるのかも知れないけれど、なんで、納会で大声だして

「来年はやるぞー!」を三唱しなきゃいけねえんだよ、こんな時に

落ち込んでばっかりいてもいけないけれど、なんでこんな時に会社で飲むんだよ



ここだけの話


あんだけ仕事を振れば、体壊すよ、仕事振った奴、わかってんのかよ



1月に亡くなった「兄貴」もお母さんに聞いたら、後半は相当しんどい仕事をしていた様子




仕事について、いろんな人から、いろんな意見聞きますが、どれもこれも


おっさんの気持ちを変えるような意見じゃない


むしろ、「よかったね、誰かに守られているんだね」としか思えない


大変失礼だけれど、あの2人は、不器用な人でした


不器用ながらに、誰かを守る人でした



おっさんが勝手に「不器用だな」と思う故に衝突も多々して



それでも、尊敬に値する人でした



話題が飛ぶようですが、いわゆるネットでしか「愛国」だの「保守本流」を唱える人は


ネットで発言して何かが変わるとでも思っているのだろうか?


否、変わらない。ってか、所詮2次元


おっさんは活動家でもないし、表だって政治にも参加していないけれど



「中国産」と仕事で戦っている、日本人と、日本の製品を誇りに思っている



実は敵は日本に居る、



「グローバル」だの「安い製品を作らないと生き残れない」だの


机の上で知った知識をひけらかす連中が、日本人を苦しめて、コツコツ仕事をしている人を苦しめて、


ニート」=社会構造が悪い

「給料低下」=経済が悪い



一度でいいから、血肉を削って戦って見ろよ


肩書きも、家も、財産も、名前も、血筋も、環境も、才能も

全て無い状態でやってみろよ、バカヤロウ、話はそっからだ



書いていて、ちょっとだけ分かってきた



そんな「奴ら」の肩を持つ必要は無い



2人の復讐だよ、守られている奴は覚悟しろ










ああ、すっきりした、乱暴な書き方でゴメン

1人でも、2人でもいい、こんな乱文乱筆がお目汚しだけれど


それだけでいいんだ、ありがとう


nさん、yさん、さようなら