晴れの日
5月ごろだったか まだ蒸し暑くなく まさに五月晴れの日
仕事も落ち着いていて、すこぶる気分もいい
いつも「リスク!リスク!リスク!」みたいな話ばかりしているので
『朝礼の番の時にでもたまには気分の良い話でもしようか』と考えていて
人生って素晴らしい!みたいな妙にハイな感じだったんですが
少し待て 天気が良くて 個人的に気分が良い それは全然オッケー
だけど今日悩み苦しんでいる人がいるかもしれない どうやっても心が重たい日もある
前に歌詞で読んで、長く残っているフレーズで
「自尊心も保てない酷い日がある けばけばしい色の雑誌なんか目にした日は」
幼かった頃、物凄く悲しい事が起きた時についていたテレビから楽しそうな笑い声
先日会社の人の息子さんの幸せそうなスナップ写真を見たとき
そういう日もある 誰かの幸せも楽しさも聞きたくない 見たくも無い
ましてや「ご意見」など
ねたみやひがみではなくて
とにかく目と耳に入れたくない
ひたすら嵐が過ぎるのを待たなくてはいけない そんな時もある
まわりにはそんな人が必ず近くにいます
珍しく心穏やかな晴れの日だったから そういう想像してみた日