本日職場の子持ち同級生と話していたら


先日放送された「ラピュタ」の件になり


子供も見ていたらしいのだが・・・


もう既に「バルス」ネタで笑っていたらしい


おっさん「ん?年的に初見じゃないの?」と聞いたら


Aくん(デスクトップテロ被害者)
「なんか、DSとかで動画とか見れるんやわー最近って」




つまり、ラピュタ本編見ず、既にパロディの部分を子供たちは知っているらしい



おっさん「えー・・・俺初めて本編見たときむっちゃ感動したのに・・」




音楽や映画が只の「データ」と化してしまっているのではないか?



そりゃ、ニコ動とかも好きだし、パロディも面白いけれど・・・・



CDとか買わずに、ダウンロード

映画本編見る前に、動画でネタばれ


なんじゃこりゃ??



昔は映画とかテレビも本放送一回きりだから、なおさら楽しみにしてたし


ライブの感動はその場限りの花火のような良さがあったんだが・・・




どんどん、「作品」の価値が下がって、使い捨ての「作品」しか流通しなくなる・・?



なんだか奇妙で恐ろしい世の中になりつつある、そんな気がしてならない



物に神様が宿る、そんな気持ちが無くなりつつもあるような気がします



個人的には、作品にしろ、物にしろ、一度手にしたものは大事にしていきたい


そして安易に手に入る、それは便利だけれど


もしも手元に来る物があるのなら、それに対しては真摯になりたいと




そうでなければ、そういう事を考えていかないと


「好き」がインフレを起こしかねない



ぞと