「孤独のグルメ」
が。好き
谷口ジロー氏の作品は全般すきだけれど、特にこれと、「神々の山嶺」が好き
話は、なんてことない、独身男が一人で食事する様を書いているだけ、、、
とはいいつつ、その前後に主人公の経緯や、過去などがちりばめられていて、
その食事をする状況を通して、ゴローちゃんの人となりが見えてくる
「ぽかーん」としたいときによく読みます
それにしても、なんでこんなにおいしそうなんだろう・・
あと、「孤独の〜」と書いてあるとおり、一人で、その時に食べる状況というのは
その字のとおり「寂しい食事」と思われますが、どっこい、
一人で、食事を選ぶということは、ある意味贅沢
「これが食べたい」「これは嫌い」「ここ行きたい」
他人と食事することと、いうことはそれも酌まねばならない
それが一切ない、今の気分で食べたいものを食べる
そんな自由なことはなかなか無いのではないか、と
高いご飯を外食することだけが、贅沢ではない
作中でも、コンビニで食べたいものをカゴヘ詰め込みすぎ、
いざ食べる段にて、後悔しているくだりがありますが
その時は、それが贅沢
あ〜一人でぶらっと、どっかの店に入りたいなあ・・・・
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: コミック
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PS,昔行ったコミケで女性版「孤独のグルメ」ゲット!
(原作も同じ久住昌之氏!!マンガは違う人ですが)
これはこれで面白い・・・・