表現することの歌詞

オッス!オラ土偶

ちゅうわけでおっさん光臨


怒涛の一週間でしたわ〜平均睡眠時間4〜5時間
他の時間は飯以外は全てお・し・ご・と


まさにレインボーマンもびっくり!
インドの山奥行かなくても
悟りを開くところでした


さて、書きたいことは溜まっていますが
さっき晩御飯ならぬ深夜ご飯食べながら
NHK見てたら、久しぶりに「浅井健一くん」発見!

浅井健一くん」はその昔「ブランキー・ジェット・シティー」という
かなりキレたバンドの元ボーカル兼ギター


かなり危ない人ですが(笑)日本語ロックの
最先端の歌詞を書く人とおっさんは思っておりました


ソロの曲として「WAY」という曲を演奏しておりましたが
相変わらず、カミソリのような歌詞でした


みなさんは「言葉にならないけれど伝えたい感情」
という事に出会ったことはあるでしょうか?


例えば
「あんとき面白かってな〜、えっと、、」
と、伝えたくても「その」状況の楽しさは
多分言葉では10分の1も伝えられないと思います


「その」体験はその場で感じ取る以外方法はありませんが
それに匹敵する感情を体験した、もしくはそれ以上の
楽しさを体験した人は世の中に多くいるでしょう


最大公約数ではないですが、「その」感情を呼び起す
文章としては脈絡ない「歌詞」であったとしても
「その」感情を表現できる語感、それを色付けする音楽
ということに注目してロックなり音楽を聴くと
意味不明な歌詞の裏が読み取れます


おっさんたらマニアックなんで
音楽聴くときはそういうスタンスです


実は流行のポップスとかも実は
一般市民の最大公約数を狙った歌詞なり曲調を計算に入れて
方程式的に「販売」されていることは明白なんですが、

おっさん、別にポップスを否定する訳ではないのですが
今の曲は理屈ばっかりで「頭で理解する」曲ばっかでつまんない


昔の曲はもっと、「あっ!わかる〜〜その気持ち!」とか
辛い恋愛をした後に「そうそう、あるある!そんな時」
などなど実生活に染みるような曲が多かったんですけどねぇ

ロックは実生活や歌い手の本当の感情をダイレクトに伝える
歌詞なり曲がミソなんですが、最近は身を削るような
曲・歌詞を書く人が少なくなりました


浅井健一くん」はいつ見てもハラハラするような
曲とか歌詞書きますが、実はこんなに表現することに
ストイックな人を見るとおっさんは「ほっ」とします


おっさんの考えに沿わなくても、嘘・偽りのない言葉を
堂々と表現している(テレビや公共の場で)人がいる事が
嘘ばっかりのテレビ番組が多い中で
唯一の救いかなあ、と思った午前2時のおっさんでR